IT業界では割と耳にすることが多い「フリーランス」というキーワード。
フリーランス=個人事業主
なので、個人事業主をかっこよく言っているだけですが、僕もこのフリーランスという働き方でSEとしてやっています。
個人的にはIT業界で「転職」を考えるときの選択肢の一つとして持っていていいものだと思っているのですが、僕の周りでも選択肢に挙がる人ってあまりいないんですよね。
その原因はフリーランスという働き方が、日本にはあまり浸透していないからだと思ってます。
この記事の目次
『フリーランス』のイメージはどんなもの?
フリーランスという働き方について、どんなイメージをお持ちですかね?
- 会社に所属していないから不安でしょ?
- 自分で案件取ってこなきゃいけないから結局コネが必要なんでしょ?
- 病気とかで働けなくなったらどうするの?収入なくなるでしょ?
- 税金周りも自分でするんでしょ?
- フリーランスなんだから自由な時間多いでしょ?
- 収入どれくらいあるの?
などなど色々あるかと思いますが、上記を書いてて思いました。
ネガティブなイメージ多いなと(笑)。
この記事で全てに対する回答はしてませんが、世間のフリーランスのイメージってこんなものではないでしょうか?
『フリーランス』という働き方の実態
実際、IT業界にいるとフリーランスとして働いている方も結構います。あそこの会社の人なんだろうなーと思ってた人も、よくよく聞いてみると雇われてるフリーランスだったなんてこともザラです。
フリーランスと一括りに言っても、働き方は色々あります。
一般的なイメージだと、
- 仕事を獲得するために営業周り
- 仕事をもらったあといよいよ開発
- 納品
- お金の請求
こんな感じではないでしょうか。これを延々と繰り返す中でお客さんに気に入ってもらえれば、長く付き合っていける、そんなイメージだと思います。僕は実際そう思ってました。
しかし、こういった働き方もある一方、仲介業者(エージェントと呼びます)に仕事を紹介してもらい、自分の好きな仕事を選んで、開発だけする働き方もあります。
僕の場合は今のところこっちの働き方で、エージェントを挟んで仕事を紹介してもらい、クライアントと僕で条件がマッチすれば契約する、といった流れで働いています。
案件探しのための営業、クライアントへの請求は全てエージェントへお任せして、僕自身は開発に専念する。この仕組みがあるからこそ、僕自身フリーランスとして働けているといっても良いと思います。
みんな気になる!『フリーランス』の収入はどれくらい?
最後に、一番気になるであろうフリーランスとして働く場合の収入のお話です!(笑)
契約する案件、自分の立場によりますが、プログラマーでもズバリ、
50万〜
くらいが相場だと思います。
ここから税金などを引いて、サラリーマンで言う所の『手取り』になります。
あとがき
僕は新卒で入社したところが給料の上がらない中小企業で、どうにかしなきゃなとずっと思っていたのですが、転職するとしても中小から大企業への転職ってすごく難しいんですよね。
そんな中でフリーランスとして働いているエンジニアが周りにいたので、フリーランスの話を聞けたのは大きかったです。
元々フリーランスという働き方をしてみたいという思いと、転職を考えていたこともあって、タイミング良くフリーランスになれました。
もし何かご質問などあれば、TwitterやLINE@などで気軽にご連絡いただければと思います。回答できるものであれば回答します・・・(笑)。